日本代替・相補・伝統医療連合会議 日本統合医療学会 日本統合医療学会連合主催
国際Healthy Aging シンポジウム-東洋の智恵と西洋科学の調和という講演に参加してきた。
場所は東京大学医学部鉄門記念講堂。
アンドルーワイル博士と一緒に写真を撮らせて戴きました。
東大鉄門会館で行われ、先日亡くなられた渥美和彦先生の総合司会で次々と会合が開かれていきました。
基本的なテーマは、東洋医学系を中心とした非西洋医学の知識と技術を融合し美しいハーモニーを奏でてほしいという渥美先生の一言に表れています。
従来の西洋医学に限界を感じている渥美先生の願いでもあるのです。
福増博士が亡くなっているため、渥美博士から何か講演でもしないかと言われましたがさすがにそれは辞退しました。
やるなら個人対個人くらいのお話からでしょう。
それに渥美先生は福増博士の著書を読んで絶賛されているのです。
渥美先生と福増博士の評価は高いでしょうが私の評価はまだ何も定まってはいません。
単に弟子がいた、というだけのことです。
気の存在を前提に研究されている教授の方とも名刺交換しましたが、福増博士は前提とはしていなかったので話はかみ合いません。
前提としなくても説明が付くのですがその話はされたくないようでした。
何よりも、その時の私でもできることをお伝えすることなど、到底、できる雰囲気ではありませんでした。
渥美和彦先生の願いで医師の方々が不承不承、我々と同席しているということだったのかもしれません。
帰り際、エレベーター前でアンドルー・ワイル博士がいらっしゃいました。他の方が一緒に写真を撮って戴いていたので私もお願いして撮りました。
名刺をお渡しすればよかったのですが、気が回りませんでした。あまり収穫があったという手ごたえはありませんでした。
まだ年次大会での発表があります。それに申し込んで応募することを決めて帰りました。